太鼓の音が響き渡った,ねんりんピック初の競技種目「eスポーツ」 ~県老連選抜チーム3名が出場~

 10月19日から4日間,高齢者を中心とするスポーツと文化の祭典「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」が鳥取県で開催され,今回初めて競技種目となった「eスポーツ」に,全国各地から33チーム111名が参加,本県から「うずしおクラブ徳島」チーム3名が出場しました。

 ゲーム「太鼓の達人」はゲームセンターなどでもよく見かける,曲(リズム)にあわせて太鼓を叩くゲームで,正確に叩けた(良・可・不可がある)か,継続して叩けた(コンボ)かによって得点の高低が決まります。       

 初日は1リーグ4~5チームの総当たりによる「予選リーグ」が行われました。
※課題曲7曲(流行歌やアニメ,クラッシックから選曲)の中から対戦の直前に3曲が選ばれます。
・夏祭り
・マリーゴールド
・夜に駆ける
・夢をかなえてドラえもん
・となりのトトロ
・フニクリ・フニクラ
・ウイリアム・テル序曲
 上位チームになると,かなりレベルも高く,ほぼノーミスで,叩くポイントも「良」の数が多く,ほとんどの曲で高得点をたたき出していました。「うずしおクラブ徳島」の3名も毎日のように熱心に練習に励んでいましたが,今回は残念ながら予選敗退となりました。翌日は予選リーグを1位で通過した8チームによる決勝トーナメントが行われ,愛知県から出場の「あいちドンドコ」が優勝しました。

 「うずしおクラブ徳島」チーム:音澤興夫氏(北島町),三居久夫氏,平岡喜八郎氏(松茂町)の3名。なお音澤興夫氏が,最高齢者賞<男性>(83歳)を受賞しました。 

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