5月31日,徳島市のあわぎんホールにおいて,毎年恒例の「高齢者芸能指導者研修会」を開催,お馴染みの花柳淳吾先生による適格かつユーモアあふれるご指導のもと,参加した県内各地の踊りの指導者250名が新曲「阿波しじら織ごころ」と昨年度の課題曲「穴吹ばやし」の2曲の講習を受けました。
新曲の「阿波しじら織ごころ」は,国の伝統工芸品となっている「阿波しじら織」を題材に,発明者である海部花が雨に濡れた布をヒントに考案した経緯などが歌い込まれています。振り付けは和手ぬぐいを使い,織物に見立てた動作や布触りの感触を伝える動作が盛り込まれています。