少子高齢化や人口減少,人と人とのつながりの希薄化が進んでいることに加え,長期化したコロナ禍の影響で,孤独・孤立の問題が顕在化し,大きな社会問題となっています。
国においては,「孤独・孤立対策推進法」の施行を契機として,多様な支援組織間や官民の連携を呼びかけて設置された「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」を中心に,孤独・孤立についての理解・意識や機運を高めるため,毎年5月を強化月間として集中的な取組が呼びかけられています。
こうしたなか,高齢者の日常的な見守り,生活支援等を行っている全国老人クラブ連合会では,全国民生委員児童委員連合会,全国社会福祉協議会とともに,標記キャンペーンが展開されることになりました。
老人クラブにおいては,特に友愛訪問活動の更なる充実・強化を図り,高齢者の地域での孤独・孤立に取り組んで参ります。